ギリシャ国内のみならず、海外でも人気を誇るレッチーナ

1895年、クルタキス社はギリシャワインの産地として有名なアッティカのマルコポーロの中心に、ヴァッシリ・クルタキス氏によって創設されました。
サヴァティアノから造られる『レッチーナ』は、松ヤニを加えて風味付けした伝統的なギリシャワインです。通常レッチーナと呼ばれるワインには、1ヘクトリットルのブドウ液に対して1キログラムの松ヤニの使用が許可されていますが、クルタキス社ではその5分の1にあたる200グラムしか松ヤニを使用していません。松ヤニのニュアンスが軽やかなため、アッティカ産のサヴァティアノの特長をいかした味わいになっており、ギリシャ国内のみならず、海外でも人気を誇るレッチーナです。