アルベール・ビショーAlbert Bichot
ワイナリー概要
生産者アルベール・ビショー Albert Bichot
設立年1831年
所在地フランス/ブルゴーニュ
ブルゴーニュ全体の未来をも
想い担う、
名門ファミリーワインメーカー
1831年に創立した、ブルゴーニュの名門アルベール・ビショー社。
『美食の都』と称されるコート・ド・ボーヌ地区ボーヌ市に本拠地を置き、シャブリ地区(ドメーヌ・ロン・デパキ)、 コート・ド・ニュイ地区(ドメーヌ・デュ・クロ・フランタン、シャトー・グリ)、コート・ド・ボーヌ地区(ドメーヌ・デュ・パヴィヨン)、コート・シャロネーズ地区(ドメーヌ・アデリー)、ボージョレ地区(ドメーヌ・ド・ロシュグレ) に非常に評価の高い6つのドメーヌを所有しています。設立以来、6世代にわたる家族経営で優れた伝統を受け継いできたアルベール・ビショー社は、現当主アルベリック・ビショー氏の 『ブドウ(その土地の味)』・『人(ワイン造りに関わる人々)』・『自然環境(環境の永続性)』 を尊重したワイン造りの信念に基づき、ブルゴーニュワインのエレガンスを最大限に表現することに努めています。
ワイナリーストーリー
01
テロワールの
表現へのこだわり
「アルべール・ビショーのワインを飲むこと=ブルゴーニュのテロワールそのものを味わうこと、を目指しているのです」6代目当主のアルべリック・ビショー氏はそう語ります。ブルゴーニュのワインの鍵を握るのは「テロワール」といっても過言ではありません。「テロワール」とは「ブドウ畑を取り巻く自然環境」のこと。アルべリック氏は「Let Nature Speak(=自然のありのままに委ねる)」という、テロワールを表現する上で、人の手が加わり過ぎないワイン造りを心がけています。
02
品質を高める
ユニークな組織体制
北はシャブリから南はボージョレまでそれぞれの地区にある6つのエステートに専任の責任者がつき、加えて最高醸造責任者のアラン・セルヴォー氏&アシスタントディレクターのマチュー・マンジュノ氏が全体統括の役割を担うというユニークな組織体制をとっています。
このようにしてドメーヌごとに「テロワール」※の表現・品質を最大限高めつつ、ドメーヌを超えた知見の共有を通じて、ネゴシアンワイン含むアルベール・ビショー全体としての品質の向上とブランド全体として一貫したエレガントでしなやかな味わいの表現につながっています。
03
持続な可能な
社会への取り組み
20年以上かけてコート・ドール及びコート・シャロネーズの自社畑でオーガニック認証を取得(2018年ヴィンテージ以降対象)上記エリア以外(シャブリ、ボージョレ)の自社畑でも有機農法を実践し、また契約畑含め全ての畑で自ら栽培、オーガニックと同じアプローチをしています。将来的には契約畑の一部も認証取得する予定です。また世界で最も有名なワインのチャリティーオークション「オスピス・ド・ボーヌ」で20年にわたりNo.1バイヤーであり続け、病院の運営に貢献しています。