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WINE & DOORS

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ワインのはじめ:ワインを愉しむコツ

ワインの飲み方にこれといった決まりがあるわけではないのですが、よりおいしく味わうために知っておくとためになる、飲み方や味わいの表現があります。
もっとおいしくワインを飲むために、ぜひ覚えて活用してみてください。

ワインを飲む順番とは

特に決まりはないので、その日の気分や好み、食べる料理に応じて決めて大丈夫です。 一般的には、ワインを2種類以上飲む時には次のような順番が推奨されています。

白ワイン → 赤ワイン
軽いもの → 重厚なもの
安いもの → 高いもの
若いもの → 熟成したもの
シンプルな香りのもの → 複雑な香りのもの
スパークリングワイン → 軽い辛口白ワイン → 重めの辛口白ワイン → 軽い赤ワイン → 重めの赤ワイン → 甘口ワイン

ワインの甘口・辛口

ワインの甘さ・辛さは、ワインに含まれる残糖分の量により、甘口、辛口等が決まってきます。ブドウに含まれる糖分をほとんどアルコールに変えてしまえば辛口のワインになり、糖分の一部しかアルコールに変っていないうちに発酵を止めてしまえば、糖分が充分残った甘口のワインになります。 スティルワインの場合、ラベルに表示する甘辛度は、各ワインメーカー、ワイン輸入業者がそれぞれ独自に判断して表示しており、一定のルールは存在しません。
スパークリングワインの場合、2次発酵後に糖分の加わった少量のワインを入れる作業(ドザージュ)の糖分量によって、ラベルに表記できる甘辛表記が定められています。
ワインの甘みは単に糖分の量だけで決まるものではなく、酸味とのバランスによって感じ方が異なります。辛口とは「甘さが控えめ」「甘さがほとんどない」という意味に使われ、香辛料の辛さとは違います。

ワインとボディの気になる関係

よく赤ワインに“ライトボディ” “フルボディ”といった表示がされていますが、どんな違いがあるかご存知ですか。
この違いを知れば、ワイン選びが断然楽しくなるんです。さあ、今回は一緒に赤ワインの“ボディ”を攻略してみてはいかがでしょう。

その1 お好みはマッチョ系?それともスリム系?

ボディとは、赤ワインの味わいの重さやボリュームを表現するときに使われている言葉で、通常"フルボディ" "ミディアムボディ" "ライトボディ"という3つのランクに分かれています。イメージしやすいようにワインの"ボディ"を男性の"ボディ"に例えてみると…。

その2 "ボディ"っていったい何で決まるの?

ワインのボディを決める重要な成分の一つに、タンニンがあります。ワインの好みを聞かれたとき、「渋みがある」「ない」という表現を使うことがありますよね。この「渋み」を左右するのが実はタンニン。赤ワイン同様、タンニンが含まれている紅茶や緑茶などは、濃く淹れすぎると渋いと感じることがありますが、まさにあの渋さがタンニンの正体なんです。そして、このタンニンが多く含まれ、渋みを感じるものがフルボディに分類される目安にもなるのです。(※実際はボディの構成要素は品種や製法など多岐にわたります)。
赤ワインに慣れていないと、この渋みを美味しいと感じにくいことがありますが、慣れてくると「渋みが少ないと物足りない!」というくらい熱狂的なタンニン支持者=フルボディ大好き派!になる方も。どの“ボディ”のワインなのか、という情報は、たいてい赤ワインの裏ラベルに書いてあるので、ワイン選びの一つのコツとして、ボディチェックをしながら赤ワインを選んでみてはいかがでしょう。

ワインの賞味期限

ワインには賞味期限はありません。酸性でアルコールを含むワインは腐敗することはありませんが、酸素によって酸化が進むことで、風味が変わり、やがて劣化していきます。通常のワインであれば、その目安は白ワインで2~5年。赤ワインで3~7年程度です。濃厚な味わいを持つ高級ワインは酸化に対する抵抗力が強く、20年以上の長熟なワインもあります。ただし、一般的なテーブルワインは、購入したときが飲み頃といえるので、早めに飲むことをおすすめします。

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