
ドメーヌ・カズDomaine Cazes
ワイナリー概要

生産者ドメーヌ・カズ
設立年1895年
所在地南仏 ラングドック・ルーション
フランス最大のビオディナミ実践ワイナリー
「ドメーヌ・カズ」は1895年以来、ピレネー山脈と地中海に挟まれたリヴザルトに程近いルーションの中心に位置する220haに及ぶ畑で、毎年数多くの多様なワインを造り出しています。
フランス最大のビオディナミ実践ワイナリーとして、1994年から除草剤、殺虫剤、化学肥料を使わない栽培法に切り替え、エコセール※1(2003年取得)とNOP※2による有機認証を取得。
1997年以来、すべてのブドウにビオディナミ農法を採用、現在220haに及ぶ自社畑を所有するフランス最大のビオディナミワイン生産者です。
※1エコセール:1991年にフランス農務省が有機栽培食品を認可する目的で設立。ヨーロッパを中心に世界85カ国以上で活動する世界最大の国際有機認定機関。
オーガニック認証団体の世界基準ともいわれています。
※2NOP(National Organic Program):有機の全米統一認定基準
ワイナリーストーリー

01 世界の星付きレストランも認めるフランス最大のビオディナミ実践ワイナリー
「ドメーヌ・カズ」は、ビオディナミを実践するワイナリーとしてだけでなく、その品質と美味しさでも高く評価されているワイナリーです。
それは、評価が厳しいことで有名なフランスのワインガイドブック『ル・クラスマン』で、ミシェル・ベタンヌにより「ルーシヨンの真の雄」と評されるほか、女性審査員によるサクラアワードでは、ダイアモンドトロフィーを始めとする多くのメダルを受賞するなど、1960年以来300以上の受賞暦を有することからもうかがうことができます。
また、高名なシェフや美食家が集う、世界の星つきレストランにオンリストされています。

02
南仏スタイルで楽しむ
「ドメーヌ・カズ」
「シュ・ド・フランス」とは、南フランスのこと。中でも地中海に面した最南に位置するルーシヨン地方は、自然と共生するオーガニックなワインづくりやライフスタイルで、いま世界的に注目を集めています。
このルーシヨン地方では、“フレンチ・カタラン”という独自の文化が育まれており、新鮮なシーフードをはじめ、独自の食文化にも恵まれています。そんな大地の恵みを自然の中でカジュアルに愉しむスタイルこそが南フランスのスタイルなのです。
南仏の太陽をいっぱい浴びて豊かな自然で育まれたブドウで造られた「ドメーヌ・カズ」のワインは、ブドウのきれいな味がします。
フルーティーでフレッシュ、アルコールも穏やかでやさしい味わい。まさに太陽がよく似合うワインです。
軽やかな風味のシーフードやフルーツ、オリーブオイルと相性抜群なので、シンプルなサラダやカルパッチョなどワインを少し冷やして愉しむのがオススメです。

03 ドメーヌ・カズ」は、2010年1月、栄えある第1回フランス全国ワインツーリズム賞を受賞
オーガニック&ビオディナミ農法、ワイナリー、テイスティングコーナー、地元の有機食材を使用したメニューや子供向けのメニュー・グラスでワインが楽しめる併設レストラン“ラ・ターブル・デメ”など、ワインツーリズム発展へ寄与した活動が高く評価されました。
さらに、ワインツーリズムの人気が世界的に高まる中、最近では16世紀に造られた伝統的なカタランスタイルの石造りの家を改修した宿泊施設“マ・ラトゥール・ラヴァイユ/Le Mas Latour Lavail”をオープンし、南フランスのライフスタイルを体感できる魅力的なワイナリーとして、ますます話題となっています。