ロバートモンダヴィRobert Mondavi
ワイナリー概要
生産者ロバート・モンダヴィ
設立年1966年
所在地アメリカ合衆国/カリフォルニア州
カリフォルニアワインの父が発展させた
ナパを代表するワイナリー
『カリフォルニアワインの父』と呼ばれる、ロバート・モンダヴィ。世界中の偉大なワインと肩を並べるワインをカリフォルニアで造るという彼のヴィジョンは、その革命的精神と伝統を尊ぶ精神により見事に結実し、数々のプレミアムワインを世界中の食卓に届けています。
「かつてのカリフォルニアはお手頃なワインのみが造られる産地でしたが、カリフォルニア、ナパ・ヴァレーの可能性を信じ、世界に認められる高級ワイン造りを決意しました」とロバート・モンダヴィ氏。「近隣ワイナリーへの技術公開、観光客の誘致施策も実施し世界の銘醸地を目指しました」その情熱で一躍カリフォルニアを世界の銘醸地に導いたのです。今のカリフォルニア、ナパ・ヴァレーの発展はモンダヴィ氏なしには成しえなかったといっても過言ではありません。
「良質なワイン造りは技術の賜物であり、ファインワイン造りは芸術である」「単に高級ワインを造ることだけを目指したわけではありません。ワインを通してアメリカに『ワインの ある豊かな文化』をつくることを目指したのです。私にとってのワインは心の豊かさであり、アートであり文化、人生そのものです」と言ったモンダヴィ氏は、世界一流の料理・教育・芸術・音楽と共鳴し、新しい文化を創造した氏の卓越した情熱とビジョンが、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーを世界のトップワイナリーに成長させました。
ワイナリーストーリー
01
カリフォルニアのグラン・クリュ
『ト・カロン・ヴィンヤード』
ロバート・モンダヴィ・ワインナリーの歴史は、ナパ・ヴァレーのオークヴィルにある『ト・カロン・ヴィンヤード』というブドウ畑に出会ったことから始まりました。
「それは素晴らしい歴史と、魔法のような自然を持つ畑だった。理想的な土壌と日当たり、そして雨 ― 私にはこの畑が宝物に見えた」とモンダヴィ氏は語っています。
02 環境に配慮したワイン造り
ロバート・モンダヴィのワインは、自然環境及びそこに棲息する動物たちを保護し、環境に優しいぶどう栽培を行う自然農法(ナチュラル・ファーミング)で造られています。
ト・カロン・ヴィンヤードでは近年オーガニック認証を取得しました。
また、ワイナリーでも醸造設備の洗浄などに使用した水をそのまま自然に排出しないなど、環境に配慮した活動を行っており、カリフォルニアグリーン認定、フィッシュフレンドリーファーミング認定、CSWAサステナブル認証なども取得しています。