オーストラリアでの比較的珍しいブレンドが生む絶妙なバランス

『ビン』というのは、ラベルを貼る前のワインを保管する地下のセラーの区分した区画のことで、そのビン番号でワインを管理していたことに由来します。このシリーズは、その番号ごとに個性を持っており、同一シリーズで家系のような関係性を持っています。シラーズにマタロ（ムールヴェードル）をブレンドするビン2のスタイルは、オーストラリアのテーブルワインの中でも比較的珍しいブレンドです。クランベリー、レッドカラント、ルバーブなどの赤い果実の香りが特徴的で、ジューシーな果実味と酸味が細やかなタンニンとバランスのとれた味わいを生み出しています。2029年頃までが飲み頃です。