おすすめのスパークリングワイン
まず初めにご紹介するのは、スパークリングワインの中の王者ともいえるシャンパン。世界的に有名でゴージャスなワインの代名詞でもあるシャンパンとは、実はフランスのシャンパーニュ地方でのみ生産される、ブドウの品種・栽培・醸造方法などとても厳しい条件を満たしたものだけがその名を名乗ることができるワインです。一房一房、丁寧に手作業で収穫されたブドウから、最低15カ月の熟成を経ることによって生み出される、キメ細やかで長く持続するきらきらとした泡をもつシャンパン。栓を開ける前は早く飲みたい一心なのですが、グラスに注ぐと思わずその美しい泡に見入ってしまいます。
クリスマスという特別な日にぜひ飲んでいただきたい私の一押しシャンパンは、『シャンパーニュ シャルル・エドシック ブラン・ド・ブラン』。1851年に創立されたシャンパーニュメゾンで、その中でも特に製造の歴史が長い商品です。シャルドネ100%の淡く澄んだ黄色に浮かぶ泡、白桃や砂糖漬けのレモン、ライム、スイカズラ、ヘーゼルナッツの香るフレッシュで引き締まったコクのある味わいがクリスマスのうきうきとした気分をさらに高めてくれるような気がします。
シャンパーニュ シャルル・エドシック ブラン・ド・ブラン 箱入
シャルル・エドシックが情熱を注ぐシャルドネを100%使用した、ノンヴィンテージ・シャンパーニュです。
白桃、砂糖漬けのレモン、ライム、スイカズラ、ヘーゼルナッツ、次いでかすかにオレンジとレモンの香り。
シャルドネの緊張感とフレッシュさに、シャルルの特徴である、シルキーなテクスチャーが感じられます。
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次におすすめするのは、ブルゴーニュの名門アルベール・ビショー社の『アルベール・ビショー クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット・レゼルヴ』。こちらはクレマンと呼ばれるスパークリングワインの一つで、シャンパンではありません。しかし、シャンパンほど厳しい条件を持たないものの、シャンパンと同じ瓶内二次発酵と呼ばれる手法で造られることから、高品質ながらカジュアルに楽しむことができる特徴をもったスパークリングワインです。美しい黄金色に輝くこのワインは、柑橘類や白い花の香りがフレッシュでいきいきとした印象をもたらし、クリーンで繊細な味わいで美しい余韻を楽しめるかと思います。
アルベール・ビショー クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット・レゼルヴ
シャルドネとピノ・ノワールを主体に造られる、12カ月の熟成を経ています。外観は、きめ細やかでなめらかな泡立ちに、美しい黄金色。ライムやピンクグレープフルーツのような柑橘類や白い花の香りがフレッシュでいきいきとした印象をもたらします。クリーンで繊細な味わいで美しい余韻を楽しめます。
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最後におすすめするのは、『日本のあわ』。日本を代表するワイン用ブドウ「甲州」を含む、日本で造られたスパークリングワインです。繊細で“和”のニュアンスのある甲州にリッチな味わいのシャルドネや、はつらつとした酸味が魅力的なリースリングなどをバランスよくブレンドすることで、さわやかさとふくよかさを併せ持つ、辛口スパークリングワインに仕上がっています。白魚のグリルや唐揚げなど和食クリスマスを予定している方には特におすすめしたい商品です。
シャトー・メルシャン 日本のあわ
繊細で”和”のニュアンスのある甲州にリッチな味わいのシャルドネや、はつらつとした酸味が魅力的なリースリングなどをバランスよくブレンドしました。
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今年も残りあとわずか。クリスマスは料理と一緒にスパークリングワインを楽しみながら、今年の出来事に思いを馳せたり、その泡に願いを込めてみてはいかがでしょうか。私はもちろん、仕事を無事に納められますように…ではなく、来年も素晴らしいワインにたくさん出会えますように!
サンテ!