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WINE & DOORS

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ブルゴーニュで開催・
ワインのお祭り
「栄光の3日間」参加レポート

皆様、こんにちは。欧州事務所の溝渕萌香です。オープンしたばかりのWINE&DOORSですが、たくさんの会員様からご好評をいただいており嬉しい限りです。24年は本コラムも含めさらにパワーアップをして「ワインのおいしい未来」を皆様にお届けできるよう努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

さて今回はブルゴーニュの「ワインの首都」とも呼ばれるボーヌにて毎年行われる「栄光の3日間」、その中でも目玉イベントである「オスピス・ド・ボーヌのオークション」ついてお届けします。

「栄光の3日間」とは、毎年11月の第3金・土・日曜日の3日間にわたり行われるブルゴーニュ最大のワイン祭りです。 その中でも最高に盛り上がるのが、最終日である日曜日にオスピス・ド・ボーヌで開催されるワインオークションです。ワインといっても皆さんが日常的に目にするボトルを競りにかけるのではなく、2023年に収穫したブドウで造られたワインが熟成中の樽ごとオークションにかけるのです。1つの樽で大体750ml瓶300本分となります。

このオークションの起源について少しお話しさせていただきます。15世紀、現在のブルゴーニュ地方は当時ブルゴーニュ公国の厳しい統治下にあり、病気になっても病院に行けないような貧しい人々で溢れかえっていました。それを見かねた当時の財務長官とその妻が「オスピス・ド・ボーヌ」を設立、彼らが所有していたブドウ畑を施療院に寄付し、そこで造られたワインを売って得た利益を運営資金にまわすことで無料の医療サービスを受けられるようにしたのです。※「オスピス」とは英語でホスピタル、日本語で病院を意味します。

こうして多くの人々が救われることとなり、これに感銘を受けたワイン生産者や畑の所有者達も、次々と畑を寄進するようになりました。1853年からは、そこで造られたワインがオークション形式で販売されるようになりました。そこでの落札金はもちろん、オスピス・ド・ボーヌの運営資金や慈善事業に寄付されています。パリから電車で2時間のボーヌ、もちろん私も視察に行ってまいりました!皆様もぜひ参加した気分で読んでみてくださいね。

いつもは落ち着いた印象のボーヌの街も、この日ばかりはお祭りを楽しみにやってきた旅行客で溢れ返ります。若い方やフランス国外からの観光客の姿も多く見られます。地元の飲食店が主催する屋台が連なるメイン広場では地元の名産であるエスカルゴやチーズ、ちょっと変わったカエル肉!?のお店まで見どころがたくさん。もちろんブルゴーニュワインがずらりと並び、ワイングラス片手に飲み歩く人々でいっぱいです。その他、歩いているとボーヌで蒸留されたクラフトビールが目に入りますし、寒いこの時期にぴったりのホットワインのスパイスの香りが鼻を刺激します。土曜日ということもあり、夜中の2時を過ぎても街はワイン片手に音楽に合わせて歌ったり踊ったりする人でにぎやかでした。

そしていよいよオークション当日。今年で163回目を迎えるオークションに参加する人は、朝8時からオークションにかけられるワインの試飲会に参加します。試飲会にはチケットがないと入れません。この場で、この日オークションにかけられるワインのうちの60種類を試飲し、好みのワインをメモし、金額を予想します。

午後3時。いよいよオークションが始まり、次々と樽が競り落とされていきます。会場外のスクリーン前には人だかりが…!2023年は計753樽が出品され合計金額は €23,221,000で過去2番目に高い落札金額となりました。

メルシャンと40年以上も強固なパートナーシップを構築しているブルゴーニュの名門ワイナリー、アルベール・ビショーは本オークションにおいて25年間にもわたり毎年落札金額1位に輝いています。2023年は156樽を€7,689,000で落札しており、これは全体の3割以上にものぼります。そんな地元の取り組みに貢献するアルベール・ビショーが手掛けるワインはもちろん当サイトでお買い求めいただけます!ぜひアルベール・ビショーのページをのぞいてみてください。

アルベール・ビショーの商品は、
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