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WINE & DOORS

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体験 コラム

現地レポート!
世界トップワイナリー集結!
ニューヨークで開催されるワインラバー垂涎イベント

WINE & DOORSスタッフ池谷(イケヤ)が、10月19日(木)~21日(土)の3日間アメリカ・ニューヨークで開催されたワイン・スペクテーター(※)主催のイベント、ニューヨーク・ワイン・エクスペリエンスで体験したレポートをお届けします。

副店長の池谷です。
20代の頃からワイナリー巡りにはまり、毎年1回は海外のワイナリーを訪問。その土地のワインと料理を楽しむことが一番の楽しみ。 国内のワイナリー巡りももちろん行ってます!

今年42回目の開催となるこのイベントでは、19日、20日の2晩実施されるグランドテイスティングで、260を超える世界中のワイナリーの高級ワインが参加費$400/回でテイスティングできます。19:30オープンを前に多くの参加者が談笑しながら待ち並んでいるのを発見!19時には到着したものの「おっ!出遅れたか!?」と額の汗をぬぐう・・・。なんといってもこのイベントでテイスティングできるワインは、ワイン・スペクテーター90点以上の最高のワイン!この超ラグジュアリーなテイスティングイベントはNYのワインラバーにも魅力的であることは間違いなしです!!!

Crédits : Anna Viducic

イベント会場に入りグラスを手に取ると、人気コーナーのシャンパーニュエリアに速足で向かう。ブースとブースの間の通路は早くも多くの来場者でひしめき合い、会場は熱気を帯びた雰囲気に。(背の低い)私はなかなか進むのも困難な中、やっとお目当てのワイナリーブースに到着し、レア・シャンパーニュ「Brut Rare2013」(95点)を口に運ぶ。「おぉ!くっきりとした酸、ミネラル感と味わいのふくよかさがバランスよく、上品で長い余韻・・・シアワセ!」と思いながらも、次々とテイスティングに向かわねば!この戦いに負けてしまう!(笑)次にシャルル・エドシック「Brut Blanc de Blancs Champagne」(92点)をテイスティング。見事に10ものシャンパーニュ・ハウスが並ぶエリアを攻略。そんなに延々と飲み続けるの?とご心配の方、「安心してください!全部飲んでいませんから。」(各ブースに吐器が用意されているので、もったいないですが、飲みきれない分は捨てています・・・)

先ほど書いた「この戦いに負けてしまう!」の理由は、各回ごとに提供する本数は決まっているので、人気のワイナリーは早々に売り切れてしまうのです!その一つを紹介すると、開催地でもあるアメリカのワインは82/263ワイナリーと最も多い参加ではあるものの、オーパス・ワン「Opus One Napa Valley 2015」(93点)は不動の人気!30分後には早くも完売。(飲めませんでした・・・実は3日間の通しチケット購入者は1時間前からテイスティング可です。)2時間30分という時間の中、5階、6階のフロアをうまく回りながら、お目当てのワインをテイスティングできるか!この計画力が鍵となる?イベントなのです。ぜひ行きたい!と思われた方は、事前に案内のあるワイナリー、ワインリストからめぼしをつけるのと、ブース配置を確認することをお勧めします(笑)

続いて我々WINE & DOORS主催のイベントでもワインメーカーを招致しているブルゴーニュの名門アルベール・ビショーのブースへ。彼らが所有する「ドメーヌ・ロン・デパキ」の宝、シャブリ・グラン・クリュ、モノポールの「Chablis Moutonne Domaine Long-Depaquis2020」(92点)をテイスティング。熟した果実の香りを中心に、ほのかに柑橘系の香り、ジャスミンのような花の香りもほのかに感じられ、テロワール由来のミネラル感が際立つフレッシュで余韻が長いワイン。「う~ん、美味!」と頷く中、多くのファンに囲まれ、まさにこのワインの素晴らしさを語るアルベリック・ビショー社長の満面の笑顔を見ると、ワイナリーにとってもこのイベントへの栄誉ある招待は、まさに「congratulation!」であることも納得できます。

他にもフランス・ボルドーの5大シャトー「Chateau Haut-Brion2007」(91点)、甘美な甘さが魅了するソーテルヌ「Chateau d'Yquem2005」(97点)やイタリア・トスカーナの名門オルネライア「Ornellaia Bolgheri Superiole2016」(96点)、オーストラリアを代表する世界最高峰ワイナリーの一つペンフォールズ「Grange2018」(98点)、カリフォルニアを代表するロバート・モンダヴィはナパ・ヴァレーの中でも最上のワインを産み出すことで名高いト・カロン ヴィンヤードから「Cabernet Sauvignon Oakville The Reserve To Kalon Vineyard2019」(95点)と圧巻!
それぞれの造り手がその土地のテロワールを表現し、切磋琢磨しながら自分たちの求める最高のワインを追求する、その想いを知る機会でもあり、その想いの結実であるワインをテイスティングする集いは、ワインラバーにはたまらないひと時だとまさに実感しました。今回テイスティングしたワイナリーの造り手がこの日本にも訪れる機会はあるはず。その際には、ぜひWINE & DOORSでもイベントを企画し、日本のワインラバーの皆さんにもそんな素敵なひと時を提供していきたいと思います。

※ワイン・スペクテーター:アメリカで発行されているワイン専門誌(月刊)。1976年発刊。258万人の読者を有し、”世界で最も広く読まれているワイン雑誌”といわれている。世界のワイン産地、レストラン、料理を中心とした特集記事や100点法によるワイン評価を掲載。”ニューヨーク・ワイン・エクスペリエンス”の主催者。

編集後記

このイベント参加の弾丸ツアーぶりをご紹介!羽田空港からの10/18(水)18:35発のフライトで、同日18日18:25にJFK空港に到着。その日はバーで夕飯を楽しみながら、ホテルで就寝。翌日はイベント開催までの時間をマンハッタン散策し、夕方ホテルに戻ってからイベント会場へ。イベントの後もせっかくニューヨークに来たので、“らしい”体験をしたいとビッグバンドのライブをやっているお店に行きました!イベントの余韻も冷めやらぬまま翌日19日となり、ゆっくりめに出発準備をしてからホテルをチェックアウト。その日も一日中マンハッタンを満喫し、夜に荷物をピックアップしてから空港へ。21日(金)の夜中1:30発のフライトで、22日(日)5時頃羽田に到着するので、日曜日は時差ボケ調整ができます。なかなかな弾丸ツアーですが、十分ニューヨーク旅行を満喫できました!
最後に、ニューヨーク散策に地下鉄を利用されると思いますが、以前はメトロカードにチャージしながら使っていましたが、今はクレジットカードタッチ決済やスマホタッチ決済が利用できて(バスも)、移動は本当に便利でした。

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