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メルシャングループ直営ワイン通販WINE&DOORS公式

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セット シャトー・
メルシャン
体験 コラム

2023年 今年の
日本とフランスの新酒を味わう

今年もワインの新酒の季節がやってまいりました。
「ワインを普段あまり飲まない」という方でも、
毎年ヌーヴォーだけは
飲むという方もいらっしゃいます。それだけ、日本のお客様は「新酒」が好きな方も多いです。
“初物”という言葉がある日本の文化に
新酒はなじみが深いのかもしれませんね。

今年のボージョレと日本の新酒をご紹介します♪
ぜひ、今年の2つの地区のワインの出来を年に1度のお祭り気分で味わってみてください。

2023年新酒一覧はこちら
新酒とは

“新酒”というのは、その年に採れたブドウで造るお酒のことです。
フランス語では「ヌーヴォー」といいます。
一般的によく知られているのは11月の第三木曜日が解禁日の「ボージョレ・ヌーヴォー」ですね。これは、フランスのブルゴーニュ、ボージョレ地区のヌーヴォー(新酒)のことです。よく知られるボージョレ・ヌーヴォー以外にも実は日本ワインにも新酒があるんです。今回はシャトー・メルシャンの日本の新酒とアルベール・ビショーのボージョレ・ヌーヴォーをご紹介します。

さわやかな味わいが魅力シャトー・メルシャン
日本の新酒
甲州&シャルドネ 2023

最初にご紹介するのは、日本ワインコンクール金賞受賞数No.1※ワイナリーであるシャトー・メルシャンがお届けする日本の新酒。
今年の新酒の出来はどうなのか?どう楽しんだらいいのかなど、シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー仕込み統括である丹澤に話を聞きました。
※2023年10月時点

勝沼ワイナリー 仕込統括 丹澤 史子​

メルシャン入社後、日本ワインの品質向上のためマスカット・ベーリーAの醸造技術や、赤ワイン用ブドウ品種の生育過程におけるポリフェノールの質の変化について研究。
フランスでブドウ栽培や醸造について学んだ後、2021年からシャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー仕込み統括に着任。
山梨県出身で、自宅ではシャトー・メルシャンの契約栽培農家として一文字短梢仕立てでプティ・ヴェルドと甲州を栽培。

シャトー・メルシャンについて詳しくはこちら 造り手おすすめのワインはこちら
「シャトー・メルシャン 日本の新酒 甲州&シャルドネ 2023」はどんなワイン?

フレッシュでありながら奥行きのあるワイン

シャトー・メルシャンの中でもさわやかさが魅力の山梨県産甲州と新鶴産シャルドネをブレンドして出来立ての魅力が詰まった新酒です。甲州由来のさわやかなカボスなどの和柑橘香や滋味深い味わいと、新鶴のシャルドネ由来のグレープフルーツやパイナップルなどの濃厚な果実香をブレンドすることで、フレッシュでありながら奥行きのあるワインに仕上げています。 今年は「玉諸甲州きいろ香」の開発者でもある小林弘憲がゼネラル・マネージャーとして勝沼に着任しましたので 勝沼ワイナリーメンバーも新たな気持でワインづくりに向き合い、一層香り豊かなワインを目指して造りました。

産地&品種の特徴と今年の出来について

山梨県産甲州

山梨県で古くから栽培されている日本固有のブドウ「甲州」。和柑橘や青リンゴといったさわやかな果実の香りが感じられ、心地よい酸のブドウが得られます。和食にもよく合います。今年の出来は、6月7月は過去平均気温を大きく更新し、過去にも経験のない気候が続き、収穫も例年より早まりとても果実の風味豊かな充実したブドウとなりました。

福島県産シャルドネ

緯度は高いものの、標高がそれほど高くないこと、収穫前の雨の影響を防ぐ雨よけにより、豊かなアロマ、穏やかな酸を持つブドウが得られます。この産地の代表的なワイン「新鶴シャルドネ」は国際コンクールでの多数の金賞受賞に加え、2019年JAL国際線ファーストクラスに搭載されるなど日本を代表するワインの一つです。今年は7月以降も良い天気が続き、秋雨の被害もなく、非常に良いブドウが収穫されました。​

一緒に楽しむおすすめの食事は?

厚みと飲みごたえのある甲州と、フレッシュで華やかな香りのシャルドネをブレンドすることで、より幅広いお料理に合わせることができます。焼き魚や寄せ鍋といった和食はもちろん、鮭のホイル焼き、キノコたっぷりのシチューなど様々な季節の料理と楽しんでいただきたいです。

シャトー・メルシャン 日本の新酒 甲州&シャルドネ 2023

日本ワインコンクール金賞受賞数No.1※ワイナリー『シャトー・メルシャン』がお届けする、フレッシュ&フルーティな日本の新酒。※2023年10月時点

詳しくはこちら

新酒ではないワインと飲み比べしたいという方はこちらもぜひお試しください。

フレッシュでフルーティーな味わいが魅力アルベール・ビショー 
ボージョレ・ヴィラージュ・
ヌーヴォー 2023

次にご紹介するのは「ボージョレ・ヌーヴォー」。WINE & DOORSでご紹介するのは赤ワインの最高の造り手として『レッド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー2004、2017』を受賞したアルベール・ビショー社が手掛けるヌーヴォー。監修を担うアシスタントテクニカルワインメーカーのマチューさんにコメントをもらいました。

Assistant Technical Director Matthieuマチュー・  Mangenotマンジュノ

パリ出身。ボルドーの名門シャトー・ラフィット・ロスチャイルドでの経験もあり。エステート・マネジャーとして最初のキャリアを、ボージョレを中心にフランス各地のワインを手掛ける大手ネゴシアン、ロロン・エ・フィスでスタートさせる。ムーラン・ア・ヴァンやフルリーといったクリュ・ボージョレ地域の赤ワインとプイィ・フュイッセやサン・ヴェランといったマコネ地区の白ワインの造りに携わり技術を磨く。2007年にアルベール・ビショー社に入社し、ドメーヌ・ロン・デパキ(シャブリ地区)の責任者を務める。畑からボトリングまで―農学者とワインメーカーとしての両方の経験を通じて養った幅広い知見が強み。

アルベール・ビショーについて詳しくはこちら
「アルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2023」はどんなワイン?

フレッシュでありながら深みのある複雑な味わい

「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」とは、ボージョレ地区北部の優良な区画から産出されたブドウを使用して造られた「ボージョレ・ヌーヴォー」のことで、ボージョレ地区北部の38の村でのみ名乗ることができます。
ボージョレ地区の北半分は南部よりも傾斜の強い丘陵地帯が多く、日当たりと水はけの良い斜面のブドウ畑から高品質のブドウが収穫され、果実味に富んだワインが生まれます。このため、ボージョレ地区の北半分はワンランク上のボージョレ・ヴィラージュ地区として格付けされています。アルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュの畑は、優良なテロワールとされるクリュ・ボージョレ付近にあり、斜面は東に面しているため、早朝から太陽の光に恵まれ、十分な日照量が確保できる場所になっており、熟しやすいという特徴を持っています。収穫された果実からは、フレッシュでありながら深みのある複雑な味わいのヌーヴォーが生まれます。

産地や品種、今年の出来について

ボージョレ・ヌーヴォーは「ガメイ」というブドウで造られています。ブルゴーニュ地方南部のボージョレ地区を原産とする黒ブドウ品種で、正式な名称はガメイ・ノワール・ア・ジュ・ブラン(=白い果汁の黒いガメイ)と言います。
ヌーヴォーなどは、スミレやバラといった花の香りとイチゴのような赤い果実の甘酸っぱい香りで、タンニンは少なめ、酸味も適度に感じられる、フレッシュ&フルーティーな味わいです。

ボージョレ・ヴィラージュの畑は、急勾配の丘の中腹に位置する花崗岩土壌のため非常に水はけが良いワイン造りに適した地域にあります。特に、アルベール・ビショーのボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーの畑は、クリュ・ボージョレ地区の南西、ボージョレ山脈の麓(標高200~480m)で、南と東を向き、十分な日照量を確保できます。また、収量や糖度なども厳しく制限、管理するとともに、亜硫酸塩の添加も最小限としています。この素晴らしいテロワールは、ワインに優れた恵を与え、香りは芳醇、口当たりは滑らかながらも、味わいに深みがある豊かなおいしさです。この完成されたワインは、熟成させても楽しんでいただくことができます。

今年の8月は、気候の変動が激しい月でした。月初めの2週間は雨が多く、月末の1週間は猛暑による突風や豪雨・雹が見られました。雹や猛暑による影響は、局所的に見られることがありましたが、収穫のポテンシャルへの影響は出ていません。
房の衛生状態は大変良好で、色づきも濃い赤色であることから、質・量ともに満足のいく販売が期待できます。9月6日から10日間、最初の収穫が行われる予定です。
ワインのスタイルについては、冷涼な成熟期と果実の多さより、赤系の果実が感じられ、飲みやすいスタイル、すなわちヌーヴォーらしい味わいになると考えています。

味わいや一緒に楽しむおすすめの食事は?

ガメイというブドウ品種とヌーヴォーという特性から、フレッシュでフルーティな味わいで比較的軽めな印象がボージョレ・ヌーヴォーの特徴。このアルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーも深みのある複雑さも感じますが、ミディアムボディの飲みやすい味わいです。トマトソースの料理や軽めの肉料理と合わせてお楽しみください。

アルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2023(ペットボトル) 500ml

赤ワインの最高の造り手として『レッド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー2004、2017』を受賞したアルベール・ビショー社がお届けする、手軽に楽しめるペットボトル仕様のボージョレ・ヌーヴォー。

詳しくはこちら

その他のヌーヴォーもご紹介

  • 【新酒を楽しむ】日本の新酒とボージョレ・ヌーヴォーの飲み比べセット

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  • ドミニク・ピロン・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2023

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  • カーヴ・デ・ヴィニュロン・ド・ベレール・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2023

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年に一度の新酒の季節。
ぜひお好みのワインを愉しんでみてくださいね。

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