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WINE & DOORS

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WINE & DOORS

セット シャトー・
メルシャン
体験 コラム

JEWELS OF THE
NEW WORLD 
お披露目イベントレポート

こんにちは。WINE & DOORS スタッフの伊藤です。
先日、3月19日にチリのワイナリー「コンチャ・イ・トロ」の新しいプロジェクト、“JEWELS OF THE NEW WORLD In JAPAN “のイベントに行ってまいりました!
“宝石を選ぶようにワインを選ぶ”というコンセプトのこのプロモーション。従来の産地や品種というワインの選び方ももちろんいいのですが、専門的な知識がなくても宝石の持つ意味に思いを馳せて、感性でワインを選ぶということを楽しんでいただきたい、という思いを込めて、シンガポールから始まったそうです。
WINE & DOORSでも専用のページがありますので、ぜひこちらもご覧ください。

JEWELSのページはこちら

また、このプロモーションについてはコンチャ・イ・トロのシニア リージョナル マーケティング マネージャーと日本リカーのブランドマネージャーにインタビューをしているので、そちらも併せてどうぞ。

JEWELSプロモーション
についてはこちら

さて。「宝石×ワイン」ということで、一体どんな素敵なイベントなのだろうとワクワクしながら当日を迎えました。

会場は銀座にあるThe Royal Park Canvasさんの最上階にあるレストラン、Opuses (オウパセズ)。

エレベーターを降りたところからJEWELSの装飾がありそのラグジュアリーな雰囲気に心躍ります。

今回は宝石をモチーフとしているということで、受付でまず一人ずつ宝石を大きくあしらった指輪を選びました。当日、スタッフの皆さんは宝石のピンバッジをされていたので、その場の全員が宝石を身に着けているなんとも素敵な空間です。

今回は5種類の宝石とワインを展開するということで、ウェルカムドリンクはそれぞれの宝石の色にちなんだカクテルが用意されていました。こちらも、今回のコンセプトに合わせてファーストインプレッションで選びます。このカクテルはdunhill BAR(ダンヒル バー)のバーテンダーさんに特別にレシピを作っていただいたそうです。(照明が青いので見づらいですが、5色の展開になっています)

会場全体も宝石の色に合わせて照明が展開され、机にも宝石モチーフが飾られていました。どんどん「宝石×ワイン」の世界観に引き込まれていきます。

この日のイベントのために、コンチャ・イ・トロのメンバーもチリから来日してました(日本からチリに行こうと思うと、約1日かかります。遠い!)。参加メンバーは以下の写真の左からアジア・パシフィック リージョナルディレクターのガイ・ナッシー、ラグジュアリーワイン部門のワインメーカー イザベル・ミタラキス、副社長のイザベル・ギリサスティ、シニア リージョナル マーケティング マネージャーのヨナ・リー。皆さん笑顔が素敵です。
ちなみに、イザベル・ギリサスティ(副社長)とイザベル・ミタラキス(ワインメーカー)とは母娘なのだとか。

イザベル・ギリサスティ副社長の乾杯のからいよいよ会が始まります。チリはスペイン語圏ですので、乾杯の音頭はチリ風に「¡Salud!(サルー)」

今回のイベントのメインは、5つのワインをJEWELSのコンセプトに合わせて楽しむこと。
それぞれのワインに合わせた料理を楽しめるのはもちろん、BGMもそのワインに合わせてチョイスされています。まさに音楽とワインを楽しむ空間でもありました。
「ワイン×音楽」については、別のコラムでも紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。(全3章あります)

音楽×ワインの
コラムはこちら(第一章)

各ワインはガイやイザベルからそれぞれのワインの特徴や味わい、ワインに組み合わせた宝石の持つ意味を解説してもらえます。造り手側の方に詳しいワインの説明を聞きながら飲むと、普段気づかないような香りや味わいを感じることができるので、楽しくて大好きです。

この日はちょうど、コンチャ・イ・トロとシャトー・メルシャンがその知見や経験を結集して作った合作ワインのファーストヴィンテージ「シャトー・メルシャン 岩出甲州 アミシス 2023」の先行発売日。日本固有のブドウ品種である「甲州」を使い、その香りの高さはそのままに少しまろやかな酸味に仕立てたそうです。JEWELSでは、シャトー・メルシャンのブランドは「翡翠(ジェイド)」。翡翠は「繁栄、幸福、長寿」という意味を持っており、145余年にわたり日本ワイン発展に邁進し、ひたむきに重ねてきたシャトー・メルシャンの探求と挑戦の歴史、「日本を世界の銘醸地に」というビジョン実現への想いを表現しているとのこと。なるほど、意味を聞いて改めてワインの理解が進んだりするなと思いました。こういうワインとの出会い方も面白いですね。

ちなみに、この時のBGMは久石 譲さんの「Friends」。この商品の名前「アミシス」はラテン語で友人の意味です。“シャトー・メルシャン”と“コンチャ・イ・トロ”だからこそ実現したワイン造りを表しており、互いの絆がさらに深化することを願って命名されています。そんな背景からこの曲が選ばれたそうです。
柑橘の香りとまろやかな酸味のこのワインに合わせていた料理はエビを使用したムースのような一品。ワインと料理のマリアージュを楽しむというのは改めて素敵だなと感じる時間でした。

アミシス詳細はこちら

続いて「オパール」がモチーフの「テルーニョ」のソーヴィニヨン・ブラン。テルーニョはチリ、アルゼンチンのプレミアム・マルチオリジン・ワイン。その幅広さと多様性をオパールに見られる万華鏡のような色が表しています。
BGMは「A Sky Full of Stars」
ソーヴィニヨン・ブランらしさにあふれる香りと味わいのきりっとフレッシュなこのワインには駿河湾の鮮魚を使用したポアソン・クリュというお料理を合わせていました。まさにマリアージュ!

テルーニョ詳細はこちら

3つ目は自然の真の美しさを表す「ラピス・ラズリ」をモチーフとする「アメリア」のピノ・ノワール。冷涼な気候で、海の透明度と土壌の複雑さが極端ながらも、卓越したシャルドネ、そしてピノ・ノワールを生む産地で育まれるアメリアにまさにぴったりの宝石だなと思います。
「Somewhere Only We Know」をBMGに聞きながら、ピノ・ノワールらしいエレガントさと鰻にコンテチーズを合わせたタルトとが口の中で溶け合うような楽しみを感じました。

アメリア詳細はこちら

4つ目は、「トパーズ」がモチーフの「エオロ」。その年最高のブドウを粒ごとに選別した世界最高峰のマルベックの一つと呼ばれるこのワインは、真の賢者が秘めているという朽ちることのない知恵と富、幸運と信頼という意味を持つトパーズがモチーフなのもうなずけます。「Time is on My Side」を聞きながら、濃厚で力強い味わいのマルベックと宮崎県の坂元牛を存分に楽しめました!

エオロ詳細はこちら

最後は、「ロードクロサイト」という赤い石がモチーフの「カルミン・デ・ペウモ」。強さを与えるこの宝石は、コンチャ・イ・トロがチリという国でカルメネールを復活させ、そしてチリを世界最大のカルメネールの生産国にまで成長させたという歴史を物語っています。
BGMは「Red Right Hand」。6月発売予定のこのワインを特別にいただけましたが、とっても果実感がジューシーで美味しかったです。合わせたお料理はベリーソースが添えられた、京都 七谷産の鴨。ソースとお肉と、ワインと素晴らしい相性でした。

カルミン詳細はこちら(6月発売)

いかがでしたでしょうか。
後半は料理のご紹介のようになってしまいましたが(笑)、それぞれのワインの特性を宝石というモチーフで表し意味を楽しみ、音楽で耳と楽しみ、料理で舌と楽しみ、素敵な空間を目と雰囲気で楽しむ、まさに五感全てで楽しめるイベントであったかなと思います。

なかなか全く同じように・・!とまでは難しいかもしれませんが、宝石の意味、そして音楽と一緒にご自宅でも存分に楽しんでいただけると思います。
是非、JEWELSを体感してみてくださいね。

JEWELSのページはこちら
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